SYNERGISTIC LIFE

 

 

ー病気は宇宙からのプレゼントー

 

 

高校を卒業後、ハワイの大学に入学。卒業と同時に結婚。ハワイにて出産。

その頃は、「世界で一番幸せなのは自分だ」と思っていた。

 

１度日本に戻るが、2006年ロサンゼルスに移住。

L.A.でのOL生活が始まる。生活の為だけに就いた仕事。

 

日系企業で働いていた私。日米の価値観の違いから、

「自分を全面否定されている」と言うトラウマに陥る。

 

楽しくない毎日。

職場の人間関係に苦労する。仕事のストレスがマックスに。

 

早く辞めたいと感じつつ、「生活の為」と５年間自分の気持ちを押さえつけた。

「このまま何も良い事がないまま人生が終わるんだ」と絶望的になっていた。

家に帰っては家族に当たり散らし迷惑をかける日々が続く。

いつの間にか。。。私からも、家族からも笑顔が減った。

 

「このままでは病気になる」と、よく自分で口ずさんでいた。

 

2011年春、夜中に突然口の中がカラカラで目が覚める。

唾液が全く出ない状態に。

目もカラカラになり、５分置きに目薬をさしながら仕事をしていた。

そのうち体の関節があちこち痛むように。

 

リウマチ科で「膠原病でしょうね」と言われる。

私の体に出ていたのはリウマチとシェーグレン症候群の症状だった。

難病で、現代医学では治らないと言われる病気。

 

最初は、「なぜ自分がこんな目に合わなきゃいけないんだ」と毎日泣いていた。

 

でもすぐに、「治す方法が必ずあるはずだ」と信じるようになる。

ネットで徹底的にリウマチ完治法をリサーチ。自然療法と出会う。

そうは言っても、最初は何から始めて良いかまるでわからなかった。

 

直感的に、「私に必要なのはヨガだ」と感じ、岩盤ヨガを始める。

リウマチは関節の炎症、腫れ、痛みを伴う病気。

親の反対意見を押し切って、週３のペースでヨガに通い続ける。

 

ヨガと食事療法をメインに様々な自然療法を楽しみながら、

自分に合った方法で健康を取り戻す。

「人間の体は一人ひとり違う」と実感する。

 

ヨガと自然療法を通して、病気の原因が

「心の持ちよう、考え方の癖」である事に気付かされる。

 

どんな状況であろうと、幸せを感じる事を選択する。

それが可能だと気付いた時、人生が好転し始めた。

 

病気になった事で「ピンチをチャンスに変える生き方」を選ぶようになり、

「病気は宇宙からの最高のプレゼント」と受け止めるようになる。

 

体は毎日治癒に向かって進んでいる。

眠っている自己治癒力を目覚めさせる事で体は元気を取り戻す。

その為に自分で出来る事がたくさんある。

 

このメッセージを世の中に伝えたいと言う強い思いから、

ホリスティック栄養士、ウェルネスコーチとしての道を選ぶ。

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